2017年2月定例県議会 報告 その7
2024-02-14
三、 一般質問(9人:登壇順)
・田辺 議員
①タイ国総領事館の誘致と今後のタイ国との交流深化について
②観光振興と広域連携の推進について
・畑中 議員
①県民の医療について
②伊良原ダムについて
・大橋 議員
①ヒートショックについて
・今井 議員
①本県の健康づくりの施策について
・原中 議員
①人口減少社会における本県の住宅政策のあり方について
・佐々木 允 議員
①調査統計事務の充実について
②本県におけるオープンデーターの取り組みについて
・渡辺 議員
①ふるさと納税の考え方について
②犬猫察処分について
・仁戸田 議員
①福岡アジア医療サポートセンターのあり方について
②本県の就職氷河期世代への就労支援について
・原田 議員
①大規模災害時における被災者の住まいの確保について
四、 予算特別委員会 (8人)
3月15日(水)から24日(金)までの6日間の日程で、会派を代表して、下記の議員で審議を行いました。
副委員長:川﨑 議員
理 事 :大橋 議員
委 員 :佐々木 允 議員 渡辺 議員 今井 議員
田邊 議員 堤 議員 原中 議員
五、 意見書
わが会派が提出した、「組織的犯罪処罰法改正案」に反対する意見書(案)は、自民党・公明党・緑友会の反対により否決されました。
採択された意見書は以下の通りです。
○「受動喫煙、いわゆる間接喫煙防止対策措置に対する意見書」
○「水素ステーションの整備祖促進を求める意見書」
(いずれも民進・自民・公明・緑友4会派共同提案。)
○「スポーツ指導者の新たな国家資格制度の創設を図り、効果的な活用を求める意見書」
(わが会派が反対する中、他の3会派の共同提案で可決。)
六、条例制定
○「福岡県自転車安全利用の促進に関する条例」
わが会派が本会議で、その制定を求め、所管の委員会で議論していた本条例は、歩行者及び自動車等が安全に通行し、県民が安心して暮らすことが出来る地域社会実現のため、県や自転車利用者等の責務等を明らかにしています。ただ、罰則のない理念条例のため、ヘルメット着用の記載を見送り、また自転車損害賠償保険への加入を努力義務としています。
○「福岡県障がい者を理由とする差別の解消の推進に関する条例」
本条例も、わが会派が条例制定を求めてきたもので、その内容は、専門相談員や第三者機関の設置等差別に関する相談、紛争の防止・解決の仕組みについて規定するほか、合理的配慮に関する留意事項を県が事業者等に情報提供すること、行政機関等が施設整備、職員研修等差別解決に向けた自主的な取組みに取り組むことなどを定めています。
七、おわりに
2月議会開会中の3月13日に、民進党・県政クラブ県議団の三役が一部交代しました。
新・幹事長に原竹岩海議員、新・副会長に守谷正人議員が就任しました。